欧州のマルシェやデパ地下、広尾や成城などにある洒落た店を具現化した「カワバプレミア」が誕生。株式会社田園プラザ川場 代表取締役社長 永井のマーケティング戦略が功を奏し、週末の川場田園プラザの駐車場に増加した県外ナンバーの高級車の列。こうしたお客様は、価値ある品にお金を惜しまない。そう考えた永井は新たな商品開発を試みた。「国内で5000円もするヨーグルトが販売されている。」「しかもそれを買うお客様がたくさんいる。」「どうにかしてこれを超えるようなものを私たちにも作れないだろうか。」ここからKAWABA YOGURTの新たな挑戦が始まる。高くても良い品を売る。試行錯誤を重ね、構想から2年。今や年間売り上げ約3000万円を記録する『プレミアムヨーグルト』が誕生した。
KAWABA YOGURTは、武尊の麓で丹精込めて育てられた川場村の牛から搾った生乳だけを使用しています。ヨーグルトは、大きく分けて、牛乳に乳酸菌を添加させ、発酵させてから容器に充てんしていくドリンクヨーグルトやソフトヨーグルトなど(前発酵)と、容器に充てんさせてから発酵していくハードタイプヨーグルトなど(後発酵)の2通りの工程があります。プレミアムヨーグルトは後者です。極上の美味しさを追求するために厳選された3つのプレミアムな素材を使用しています。
様々な単花蜜を試したが香りの強さがゆえに断念。たどり着いた”百花蜜”という、利根の山々と尾瀬の麓にある各蜂場を、みつばちと共に移動して養蜂された特別なはちみつ。深みとコクが引き立ちました。その年の気候によって微妙な味わいの差が出るのも楽しみの1つです。
一般に使用されるグラニュー糖ではなく、より高級な三温糖を贅沢に使用しているため、他の素材に邪魔されない、優しい甘さにこだわりました。
濃厚なコクを出すために、全国でも屈指の酪農地域で育てられた国内の牛から搾乳した生乳による貴重な生クリームをふんだんに使用しています。これらのプレミアムな素材を生乳と調合した後、殺菌します。植菌温度に下げた後、乳酸菌を加え、充てんします。充てん後、一定の温度を保つ培養庫に入れ、半日以上かけてじっくりと低温で発酵を行い、冷却させることでプレミアムヨーグルトが完成します。温度の調節や発酵時間の調整など、年間を通して努力を積み重ねたことで、かつてないほどの味を実現。 前回特集した『のむプレミアムヨーグルト』の製造工程と違う点は、製造の際、あえて特殊な機械を使用しないこと。そうすることで、出来上がったプレミアムヨーグルトの表面に膜ができ、下層とは違ったとてもまろやかなコクを味わうことができます。また、口に含んだときに、はちみつのよい香りが鼻から抜けていき、絶妙な甘さを感じることができます。
特別な人へ、心のこもった贈り物に、また、ちょっと贅沢をしたい自分へのご褒美にも選んでいただけるよう、高級感のある木箱を選びました。木箱のテープを両端からはがしていくと、想像もできないヨーグルトが待ち受けています。『すべてがプレミアムなヨーグルト』どうぞご堪能ください。
ヨーグルトを食べるときに、よくかき混ぜて食べる方がいらっしゃいますが、開けたらすぐ、そのまま表面だけをすくって召し上がってみてください。濃厚でまろやかなコクをお楽しみいただけます。
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